離乳食を始める前に、歯科医が開催する離乳食講座に通ったことがあります。そこで何度も言われたのが「とにかく足がつくこと」の大切さでした。
足をついて食べることが、子どもの骨格や噛み合わせに大きく影響するというのです。歯科矯正に通う子どもの多くが、足がついていない状態で離乳食を食べ始めていたというデータもあると聞き、この話が私のベビーチェア選びの基準を大きく変えました。
この記事では、6台のベビーチェアを試した末に辿り着いた「CYBEX LEMO」について、選んだ理由と実際に使って分かったことをまとめます。
結論:CYBEX LEMOに落ち着きました
何台も試した結果、最終的に選んだのはCYBEXのLEMOです。決め手は、足の位置を簡単かつ正確に調整できる点でした。
比較検討したこと:「足がつくこと」を最優先にした理由
子どもの身長は日々変わっていきます。足の置き場所を都度ネジで調整するようなタイプだと、成長のたびに親の負担が大きくなってしまいます。それなら「しっかり簡単に足の位置を調整できること」を最優先の基準にしようと決めて、ベビーチェア選びを進めました。
正直に言うと、他の大手メーカーの人気モデルも含めて何台も購入しては「なんとなく違う」を繰り返し、6台目でようやくたどり着いたのがCYBEXでした。買っては合わずを繰り返すたびに、正直「またお金と場所を無駄にしてしまった」という焦りと悔しさがありました。双子だと、この「合わなかった椅子」が2脚分たまっていくので、金銭的にも精神的にもなかなかこたえるものがあります。
最終的にCYBEXに決まった理由は、ネジが不要で、レバー1つ、片手だけで足やお尻の位置を変えられる操作性です。他のベビーチェアにはない決定的なメリットでした。
実際に使ってみて分かったこと
片手でスライドさせるだけで足の位置調整が完了
ネジを回す手間が一切なく、レバー操作だけで足の位置とお尻の位置を片手で調整できます。子どもの成長に合わせて何度も調整する必要があるからこそ、この手軽さは日々の負担を大きく減らしてくれました。
移動のしやすさと安全性を両立した設計
椅子を後ろから動かそうとすると重さがありますが、前を少し浮かせると、後ろのキャスターで簡単に移動させることができます。傷もつきにくく、逆に前脚が床に接地している時はストッパーとして機能するため、勝手に動いてしまう心配もなく、安全面でも安心感がありました。
正直な感想
唯一気になった点は、テーブル部分はアルコール消毒ができる一方で、椅子の座面部分はアルコール消毒ができないことです。離乳食を始めたばかりの頃は、食べこぼしのたびにしっかり消毒したい気持ちが強く、この点は正直なところ気になっていました。
2歳になった今は、椅子部分に何かを落とすこと自体が減ったので、あまり気にならなくなっています。ただ、離乳食スタート直後の時期に検討している方は、この点だけは知っておいて損はないと思います。
双子育児ならではの視点を付け加えると、食べこぼしの量は単純計算で2倍になります。アルコール消毒ができない座面は、1人分以上に気になる場面が多かったというのが正直なところです。それでも「足がつくこと」を優先した結果としては、十分納得のいく選択でした。
まとめ:こんな人におすすめ
- ベビーチェア選びで何を基準にすればいいか迷っている方
- 子どもの成長に合わせて何度も調整するのが面倒だと感じている方
- 姿勢や噛み合わせなど、体の発達を意識してベビーチェアを選びたい方
何台も試したからこそ言えることですが、ベビーチェア選びの基準を「見た目」や「価格」だけでなく「足がつくかどうか」に置くと、選択肢がぐっと絞られ、後悔のない一台に出会いやすくなります。もしこれから離乳食を始めるという方がいたら、当時の自分に伝えたい一番のアドバイスは「最初から足の調整のしやすさを見て選んで」ということです。回り道した分、この記事がその近道になれば嬉しいです。
ベビーチェア以外の育児グッズ選びでは、双子の誕生日に選んだロディの記事や、双子用ベビーカー選びの記事も比較検討の参考にしていただけると思います。
よくある質問
Q. CYBEX LEMOは何ヶ月から使えますか?
新生児ステージから成長段階に合わせてパーツを追加しながら長く使えるシステムチェアです。詳しい対応月齢・体重は購入前に公式サイトでの確認をおすすめします。
Q. お手入れ(消毒)はしやすいですか?
テーブル部分はアルコール消毒に対応していますが、座面部分は非対応です。食べこぼしが多い時期は、拭き取りやすい素材のカバーを併用するのがおすすめです。

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