滑り台にも、ジャングルジムにも、ゆりかごにもなる。この多機能室内ジャングルジムは、うちの双子(現在2〜3歳)にとって、1歳の誕生日から今日まで飽きずに遊び続けている数少ないおもちゃです。
結論から言うと、双子や年子・年の近いきょうだいがいる家庭こそ「形を変えられる」おもちゃが正解でした。1つの遊び方しかできないおもちゃだと、どうしても取り合いになる。でもこれは分割して2台の滑り台にもできるし、繋げて橋にもできる。「2人で同時に、それぞれのペースで遊べる」という点が、他のジャングルジムにはない決め手でした。双子はもちろん、年子や2〜3歳差のきょうだいがいるご家庭にも同じ悩み(おもちゃの取り合い)は共通するはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
比較検討の過程:普通のジャングルジムじゃダメだった理由
購入を決めたのは、保育士歴35年の私の母(双子にとっては祖母)です。1歳の誕生日プレゼントとして選んでくれました。
検索魔の血が騒ぎ、母と一緒に据え置き型の本格的なジャングルジムから、コンパクトタイプ、ブランコ付きタイプまで、レビューサイトや口コミを片っ端から読み比べました。その結果見えてきたのが、双子・きょうだい育児ならではの懸念点です。
- 固定式の遊具は「1つの遊び方」しかできない → きょうだいだと必ず取り合いになる
- ブランコ付きのタイプも検討したが、2人同時に使えないと結局ケンカになる
- 実家と自宅を行き来する生活スタイルなので、持ち運びできないと使う機会が偏る
保育士として大勢の子どもの遊びを見てきた母いわく、「組み合わせ方が変えられるおもちゃほど、子どもの想像力を引き出す」とのこと。この一言で、多機能・分割式のこのジャングルジムに決めました。
実際に使ってみて:双子が編み出した「第三の遊び方」
商品ページに書かれている通りの使い方は主に2つです。
- 滑り台として:2台に分割できるので、実家用と自宅用に1台ずつ置いて使っています。きょうだいそれぞれが自分の滑り台を持てるので、取り合いが起きません。
- ジャングルジムとして:橋渡しのようにブリッジ状に組み合わせて、はしご代わりに登れます。滑り台部分にも足をかける凹凸があるので、小さい子でもすんなり登れます。
そして、商品ページには載っていない、うちの双子が自分たちで編み出した第三の遊び方があります。それは滑り台部分を裏返して、ゆりかごのように使うというもの。中に2人で入って、ぐらんぐらん揺れて遊んでいます。これがちょっとしたブランコ代わりになっていて、「2台ないとブランコは喧嘩になる」という懸念を、この遊具1つで解消してくれました。
正直な感想:デメリットも含めて
良かった点ばかりでなく、正直な感想も書いておきます。
良かった点
- 分割・合体が簡単で、力の弱い大人でもすぐに形を変えられる
- 持ち運びしやすく、実家と自宅を行き来する生活にフィット
- 1歳から2〜3歳の今まで、遊び方を変えながら長く使えている
- きょうだいそれぞれが自分のペースで遊べるので、喧嘩が減った
気になった点
- 据え置き型の本格的なジャングルジムに比べると、1つ1つのパーツはシンプルな作り
- 「遊べる期間が短いのでは」と最初は心配していた(結果的には杞憂だった)
「簡易的な分、すぐ飽きるかも」という不安はありましたが、2〜3歳になった今でも現役で活躍しているので、この点はむしろ長く使えて良かったと感じています。
まとめ:双子・年子・きょうだい育児には「汎用性」で選ぶ
1つの決まった遊び方しかできないおもちゃより、組み合わせ方次第でいろんな遊び方ができるおもちゃの方が、結果的に長く・平等に使えるというのが、きょうだいを育ててみての実感です。
保育士として多くの子どもを見てきた母の「汎用性の高いおもちゃを見抜く目」には、育児中の今、改めて感謝しています。1歳の誕生日プレゼントを探している方、特に双子・年子・年の近いきょうだいがいるご家庭には、自信を持っておすすめできる一台です。

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